杣道~街を歌うシンガーソングライターの辿る道~

シンガーとして、ソングライターとして、想ったこと考えたこと。

せんぱくBookbase

「お茶の間」の魅力。

僕がシェアメンバーとして関わらせていただいている、せんぱくBookbaseさん。 本屋さんなわけですが、奥に6畳の和室がある。 本屋に和室があるなんて、僕は初めて。 店長さんは、その和室に様々な想いを込めている。 先日、その和室でミニライブをやらせてい…

「本」の魅力。

初めて一人で店番をした。 心地良い緊張感が走る。 音楽(CD)と本が直面している現実は、似ている。 それでもまだ、本が持つ可能性に期待せずにはいられない。 「これ、誰が買うの?」 ニッチなものが許容される余地が、まだ残されているから。 淘汰されてい…

僕のモチベーション。

閉店後のカフェで、少し歌わせていただいた。 想いが込められた空間に、僕の声が響く。 彼女にとって、想い出の曲。 大切に、大切に歌う。 「あなたの声を聴いて、当時の光景が鮮やかに蘇りました」 誰でも持っている、パンドラの箱。 少しだけ、開けてあげ…

畳の香り。

新しい畳の匂いなんて、何年ぶりに嗅いだのだろう? 畳の上で弾き語るなんて、いつ以来なのだろう? 友達の家に遊びに来たような感覚。 せんぱくbookbaseでの、初めての店番だった。 本屋さんの店番をしながら、歌う。 なんともいえない高揚感。 和室に控え…

シェア本屋さんの店主として。

最近、本を読まなくなっていた。 なぜだろう? よく本を読んでいた頃。 今よりも時の流れがゆったりしていたような気がする。 スマホを持つようになってからなのか、 情報に対する執着心とか集中力が散漫としてしまう。 ゆっくりと一つの対象に向き合えてい…