杣道~街を歌うシンガーソングライターの辿る道~

シンガーとして、ソングライターとして、想ったこと考えたこと。

千葉

「お茶の間」の魅力。

僕がシェアメンバーとして関わらせていただいている、せんぱくBookbaseさん。 本屋さんなわけですが、奥に6畳の和室がある。 本屋に和室があるなんて、僕は初めて。 店長さんは、その和室に様々な想いを込めている。 先日、その和室でミニライブをやらせてい…

繋がること。

古民家での、かなり刺激的なイベントに参加してきた。 集まった人たち全員と、お話ししてみたくなる。 古民家の保存や再生は、簡単ではない。 でも、壊してしまえばそれでお終い。 未来に選択の余地を残すこと。 とても大切なこと。 古いものを、生きたもの…

ハウスバンドメンバー募集‼️

隠れ家的多目的スペース「スタジオWDB123」では、今後のイベントの目玉にするべくハウスバンドのメンバーを大募集します! 募集パートボーカル/ギター/キーボード/ベース/ドラム/コーラス/ダンサー ジャンルは70年代、80年代の洋楽カバーや、歌謡曲、ラ…

BARのある風景。

雨のパラつく中、朝帰り。 気の合うマスターがいるBARが、近くにある喜び。 この道30年のマスターの話には、重みがある。 最近お店を持ったばかりの僕には、全てが勉強になる。 オトナになって良かったと、思える時がある。 マスターは歌も上手い。 僕が弾く…

近所のカフェ。

徒歩3分。お気に入りのカフェがある。 決して綺麗とは言えない店内。 無愛想なマスターは、ビートルズが好きらしい。 いつも頼むステーキは、胡椒の味しかしない。 スープもサラダも味が濃く、舌の休まる暇もない。 いつ行ってもガラガラなので、潰れてしま…

「本」の魅力。

初めて一人で店番をした。 心地良い緊張感が走る。 音楽(CD)と本が直面している現実は、似ている。 それでもまだ、本が持つ可能性に期待せずにはいられない。 「これ、誰が買うの?」 ニッチなものが許容される余地が、まだ残されているから。 淘汰されてい…

「場」を持つということ。

自分で自由に運営できるイベントスペース。 長年の夢が叶ったと同時に襲いかかる重圧。 でも、あえてその重圧を「無視」してみたい。 純粋に自分が楽しいと思えることを、ぶつけてみたい。 たいへん幸せなことに、僕のスタンスを支持してくれる人たちがいる…

僕のモチベーション。

閉店後のカフェで、少し歌わせていただいた。 想いが込められた空間に、僕の声が響く。 彼女にとって、想い出の曲。 大切に、大切に歌う。 「あなたの声を聴いて、当時の光景が鮮やかに蘇りました」 誰でも持っている、パンドラの箱。 少しだけ、開けてあげ…

畳の香り。

新しい畳の匂いなんて、何年ぶりに嗅いだのだろう? 畳の上で弾き語るなんて、いつ以来なのだろう? 友達の家に遊びに来たような感覚。 せんぱくbookbaseでの、初めての店番だった。 本屋さんの店番をしながら、歌う。 なんともいえない高揚感。 和室に控え…

シェア本屋さんの店主として。

最近、本を読まなくなっていた。 なぜだろう? よく本を読んでいた頃。 今よりも時の流れがゆったりしていたような気がする。 スマホを持つようになってからなのか、 情報に対する執着心とか集中力が散漫としてしまう。 ゆっくりと一つの対象に向き合えてい…