杣道~街を歌うシンガーソングライターの辿る道~

シンガーとして、ソングライターとして、想ったこと考えたこと。

音楽

上手くなるってナンダ⁉️

歌、ギター、ベース、キーボード、作詞作曲、音楽理論、レコーディング、DTM…音楽を「作る」仕事をしてきた結果、完成品として納品するまでの工程をひと通り学んできて、そのノウハウをレッスンを通じて26年間お伝えしてきました。 僕のレッスンでは一番最初…

「お茶の間」の魅力。

僕がシェアメンバーとして関わらせていただいている、せんぱくBookbaseさん。 本屋さんなわけですが、奥に6畳の和室がある。 本屋に和室があるなんて、僕は初めて。 店長さんは、その和室に様々な想いを込めている。 先日、その和室でミニライブをやらせてい…

ハウスバンドメンバー募集‼️

隠れ家的多目的スペース「スタジオWDB123」では、今後のイベントの目玉にするべくハウスバンドのメンバーを大募集します! 募集パートボーカル/ギター/キーボード/ベース/ドラム/コーラス/ダンサー ジャンルは70年代、80年代の洋楽カバーや、歌謡曲、ラ…

BARのある風景。

雨のパラつく中、朝帰り。 気の合うマスターがいるBARが、近くにある喜び。 この道30年のマスターの話には、重みがある。 最近お店を持ったばかりの僕には、全てが勉強になる。 オトナになって良かったと、思える時がある。 マスターは歌も上手い。 僕が弾く…

初フラメンコ。

「初」と言っても、踊ったわけではなく… フラメンコを教えている知人のライブに行った。 恵比寿。久しぶりに訪れる。 すっかり様変わりしていて、迷子になる… 裏通りにあるスペイン料理のお店は、開演前から熱気が漂う。 僕が慣れ親しんだ「ライブハウス」の…

宮フォーク村。

20時。夜の宇都宮は初めてだった。 雑居ビルの小さなエレベーターで3階へ… 昨日の僕の記事、他人の「場」。 宇都宮のアコースティックライブバー「宮フォーク村」さんについてのものだった。 今日もまだ、心地良い余韻の中にいる。 ホームもアウェーも関係な…

他人の「場」。

自分の場を持つと、他人の場に対する見方が変わる。 なにげなく立ち寄ったお店。 マスターは、僕と同い年のシンガーソングライター。 共通点はかなり多い。 常連客の、マスターに対する愛情が深い。 彼の歌を、本当に楽しみにしている「熱」が伝わってくる。…

「愛の街から」

父が良く聴いていたラジオ番組。 エフエム東京(現TOKYO FM)「愛の街から」。 カセットテープに録りためてあったものを、貪るように聴いていた。 僕が小学生の頃の話。 様々な街を舞台に、大人の男女の物語が音楽と共に綴られる。 恋愛の機敏なんてわからなか…

ある生徒さんのこと。

音楽を教えさせていただいて、もう25年になる。 まだ25年…そう言ったほうが、実感に近いかもしれない。 教えることの難しさ。 こんな表現では物足りないくらい、その答えは遠ざかるばかり。 とある飲食店に勤める彼の休日は、火曜日だけ。 その貴重な休日の3…

「場」を持つということ。

自分で自由に運営できるイベントスペース。 長年の夢が叶ったと同時に襲いかかる重圧。 でも、あえてその重圧を「無視」してみたい。 純粋に自分が楽しいと思えることを、ぶつけてみたい。 たいへん幸せなことに、僕のスタンスを支持してくれる人たちがいる…

僕のモチベーション。

閉店後のカフェで、少し歌わせていただいた。 想いが込められた空間に、僕の声が響く。 彼女にとって、想い出の曲。 大切に、大切に歌う。 「あなたの声を聴いて、当時の光景が鮮やかに蘇りました」 誰でも持っている、パンドラの箱。 少しだけ、開けてあげ…

畳の香り。

新しい畳の匂いなんて、何年ぶりに嗅いだのだろう? 畳の上で弾き語るなんて、いつ以来なのだろう? 友達の家に遊びに来たような感覚。 せんぱくbookbaseでの、初めての店番だった。 本屋さんの店番をしながら、歌う。 なんともいえない高揚感。 和室に控え…

シェア本屋さんの店主として。

最近、本を読まなくなっていた。 なぜだろう? よく本を読んでいた頃。 今よりも時の流れがゆったりしていたような気がする。 スマホを持つようになってからなのか、 情報に対する執着心とか集中力が散漫としてしまう。 ゆっくりと一つの対象に向き合えてい…

「音楽」と「場」。

みなさん、はじめまして。 音楽を通じて、様々な方々との出会いがありました。 ひとつひとつの出会いが、僕をその都度思わぬ場所に運んでくれたような気がします。 僕だけでは辿り着けない場所へ、いつも誰かが導いてくれてきました。 今、強く感じることが…